はじまりの一週間

2年生、最っ高にかわいい。もうなんでもしてあげたい。もうどうにでもしてです。なにをしても喜んでくれるので、明日は何をしよう?って考えるのが毎日楽しいです。
例えば折り紙でトリを一緒に作ると、次の日教室にトリがたくさん並んでいたり。「すごいね。いいこだね。」とほめるともっとニコニコ頑張ってたり、たくさんお手伝いしてくれたり。すごい素直。しかもあの人たちは疑うことを知らないから担任になったばかりのよく知らない人に「いっしょにあそぼ。なかよくしようね。」と言って手をつないできます。絵ものびのびして優しい絵をかくし、ああいう人たちと一緒にいると、たぶん自分もだんだんいい人になれそうです。
あと彼らには彼らの文化があるみたいで、笑いのツボが違っておもしろい。みんなでコオリ鬼とかやってるんだけど、みんな違うルールでやってて、もはや鬼が誰かわからなくなってるのにそのことにに誰も気づいてなくて、でもみんな楽しそう、とか。そういう時は休み時間なので気づかないふりして駆け回ってます。あと道徳のテレビとかでクビがびよーんと伸びるシーンでは私ひとりが大笑いしてたり。子どもたちには当たり前なのかもしれない。そういうのがおもしろい。